オカン考/母脳と幸せ直進ビーム

子どもを産んで、自分の脳が変わった、とはっきり思っています。
電車の分岐ポイントでガッチャンと進路変更される感覚に近い。
(母性科学やらあるのかもしれません。読んでないから知りませんが。)
で、わたし賢くなった、と感じるんです。

なぜか・・・?


子どもを産んで、自分のために生きていたのが子どものために生きるに進路変更されました。
仕事やら家事やら交友やら趣味やら四方八方に散らばっていた人生矢印が、
”子どもの幸せ”という単焦点ピントへ直進する1本ビーム矢印に変形しました。
しかも、その矢印は子ども発信。
要は自分の目線が子どもの目線へと変わっているということ。
で、おもしろいのが、子どもの幸せ向かう矢印を監視している目線も追加でいるんですよね。
つまり、子どもと同一になった自分と、幸せピントビームの無事を確認する母としての自分がいるということなんです。
子どもはどう感じているのかな?気持ちいいのかな、嫌なのかな?という子ども立ち位置の自分と
幸せへ向かう道を阻害するものは即刻排除!っていう母立ち位置の自分がパラレルで現出しているんですね。

あちこち分散していた矢印がキュッと1本の矢印に絞られて、それへ全量振り切られるわけなんです。
子どもの幸せという単焦点のゴールへ向けて自分の持てる全てを集結している状態。
今日はなに食べよっかなー♡(フラフラ~)っつってる呑気人が、いきなり1頭のえさシマウマ定めて突っ込むライオンに憑依された感じ。

結論。
生きる目的が明確な1個(=子どもの幸せ)に絞られて、自分の全能力をそこに傾けるようになった。
今まで散漫に使用されていた能力が1本化されて、今までよりも目的に素早くリーチできるようになった。
それで賢くなったと感じる。

ていうのがオカンの結論です。

これ、第1子ワンオペ育児というオカンのハード目育児がトリガーになったとも思ってます。
人より容量の狭い能力だったのもあるだろうけど、全ての能力出しきらないと子ども育てられなかったんですよ。
しかし、子育て助けてくれる人いたら私まだ余裕があって全量振り切らず能力1本化せずにいたかもしれない。
第1子ワンオペという状況が賢くなったという感覚を助長させたのかもしれません。知らんけど。


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