きょうの3才児/なんか産む

オカン
オカン

パパ、おなかイタイイタイなんだってー

息子2
息子2

なんか産むんぢゃない??

オカン
オカン

あ、陣痛だったのか!
奇跡のひとだからして、うちのパパ

今日の3才児(息子2)の名言を受けて思い出したことがあります。


息子1を出産する前から、かわいいうさぎ(おんなのこ)を飼っていました。
ちなみにペットショップのコジマからやってきました。
”このうさちゃんはパパから生れてきたんだよ”と幼かった息子1に教えていました。
おっさんの腹の盲腸の手術痕みせて、ここからだよ、と。
ふつうはお母さんからしか生まれないけど特別な素晴らしい人だからして、うちのパパは!と息子1は信じていました。
純粋な息子1はうさぎが大好きで、自分の姉妹だと思っていました。


”パパがうんだお姉ちゃんがぼくにはいるんだ♡ え?ママはうんでないよ!”

と、保育園で息子1が吹聴していたとだいぶ後で知りました。
え?第1子長男のはずでは…?と園の先生方はじめ小耳にはさんだクラスのお母様方不思議に思われ、次の瞬間”あっ”と何か察していらっしゃったことと存じます。
だって、だれもなにも私にその件についてたずねてくることなかったから。

いや、ほんとにヒト科の姉がなんらかの事情でいたとかなのは全く無問題ですよ。
今回は実際とは違う家族構成であるとの我が家の認識を周囲に与えていたことに背筋が伸びたな、って話なんです。
純粋な小さなひとをニヤニヤしながらだますとしっぺ返しがきますよ、って話なんです。

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